BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

魔進戦隊キラメイジャー エピソード24 感想

 手術を嫌がる入院患者の子供を勇気づけるため、医師仲間と結成したバンドで演奏を披露しようと張り切る小夜。そこに騒音をまき散らすスピーカー邪面が出現。その騒音のために事故を起こしケガをしてしまった仲間に代わり、小夜は充瑠たちをメンバーに演奏の練習を始めるが…。

 

 バンドがやりたい。ただそれだけのために書かれたんじゃないかという話なんじゃないでしょうか。手術を嫌がる子供を元気づけるというのも何度も見たことのあるシチュエーションですが、それでもちゃんと面白いあたり、キラメイジャーのキャラとこの番組の安定感も堂に入ってきたものです。まぁ一番面白かったのはノリノリでエレキを奏でるガルザでしたが。たぶんクリスタリア時代から弾いてたんでしょうけど、ガルザは滅茶苦茶練習してやっと弾けるようになったのに、天才肌の兄はちょっと触っただけですぐに弾きこなせるようになったとか、そういう苦い思い出があるんだろうなぁ…。