BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーセイバー 第12章 感想

 賢人をかばった倫太郎が重傷を負ったものの、いまだ継続中のメギドの計画。先週ソフィアが謎の失踪を遂げたというのに、まるで心配する様子もなく自分たちだけで事態に対応していく剣士たち。ソフィアの存在って、一体…。

 

 倫太郎については先週書いた通り全く心配はしていませんでしたが、案の定深手の傷を抱えながらも無理やりベッドから出て戦場に駆けつけるというお決まりの2号ライダームーヴを決めてくれました。で、問題なのは賢人。この手のなんでも一人で背負いこんで自分を追い込んでいくキャラはライダーでも戦隊でもたくさん見てきましたが、まさかそのまま死んでしまうとはさすがに予想していませんでした。にもかかわらず、もともとキャラの掘り下げが不足していたうえにあれだけ周りが言ったのに一人で突っ走った結果のこれなので、どうにも純粋に悲しい気持ちになれないのがなんとも…。まぁ貴理矢や迅の例もあるので、どうにかこうにか復活させる方向で行くのかもしれませんけれど。とうとう本編に関わりそうなタッセルと、まさかの彼の知り合いだった隠者風の謎の男がそのあたりのカギを握っているんでしょうか。