人々を闘牛化し、指定した色に突撃させる力を持つトウギュウワルドが出現。ピンチに陥った介人はゼンカイジュウギアを呼び出そうとするが、なぜか呼んでも来ない。その前に料理の邪魔をしたゼンカイジュウギアをガオーンが厳しく叱ったせいではないかとジュランに詰め寄られたガオーンは、単身ゼンカイジュウギアを探しに行くが…。
最初からのガオーンの問題点であった機械嫌い。それについてガオーンが反省し、克服を成し遂げるという、ゼンカイジャーにしてはシリアス成分多めの回。ただ、そのきっかけとなった出来事が、単にゼンカイジュウギアがゴミ捨て場のネットに引っかかってて呼ばれても来られなかった、というしょーもない出来事だったのがやっぱりいつものゼンカイジャーです。もしかするとカラスよりも頭悪いのかな、あいつ…。今までの態度を反省するガオーンだけでなく、自分の誤解をちゃんと謝るジュランとか、カラフルでのステイシーの楽しそうなひと時を邪魔しない介人とか、ゼンカイジャーはトンチキである一方で他人の心情への配慮については本当に気を使ってますね。
ダイトウギュウワルドを倒したゼンカイジュウオーの前に現れるバトルシーザーロボ二世。果たして、販促期間真っ只中の新ロボ相手に、どこまで健闘できるのか？
