BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

機界戦隊ゼンカイジャー 第42カイ! 感想

 寒い日が続く中、暑がりで汗っかきのため勝手に暖房の温度を下げてしまい、みんなの不満を買ってしまうジュラン。「こたつがあればな~」と呟く介人だったが、おりしもコタツワルドが現れ…。

 

 正月ネタは去年やってしまったので(この時点ですでにおかしい)、新年一発目は人をこたつから出られなくしてしまうワルドが登場。しかも出られなくなるばかりか、そのままうたた寝してしまうとネコ化が進んでしまうという、相変わらずぶっ飛んだ方向へとエスカレート。ゼンカイジャーも界賊も全員あっさりとこたつにつかまってしまいましたが、暑がりのジュランだけは単に合わないというだけの理由であっさり脱出。敵の作戦も頭がおかしいですが、対抗するゼンカイジャーの方もこんな風に変に通った理屈で対抗できてしまうのがこの番組ですね。みんなをこたつから脱出させようと孤軍奮闘するジュランでしたが、バラシタラも現れて大ピンチに。そこへセッちゃんがパトレンジャーのギアでそれぞれのこたつを合体させて(パトレンU号の力をそんな風に解釈するか…)いっぺんにジュランの元へ輸送。そこで介人が前回功博士からもらったギアを使うと、見たことのない戦士・ドンモモタロウが登場。次の戦隊のヒーローがこんな早くにこんなかたちで出てきてしまうとは、こちらも前代未聞です。その力を借りてコタツワルドを倒したゼンカイジャーは、今回の功労者であるジュランに感謝するのでした。

 

 一方トジテンドでは、捕らえられていたステイシーがゲゲに体を乗っ取られるという事態に。とうとう自我まで奪うって、この番組はどこまでステイシーから奪えば気が済むんだ…。