BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマンデッカー 第2話感想

 前回カナタがTPUの訓練学校に入ってから、いきなり一年経ったところから今回の話はスタート。どうやらそのあいだ、スフィアは何もしてくることはなく、カナタもデッカーに変身することはなかった模様。初変身から一年間出番のなかったウルトラマンというのも前代未聞ですね。まぁ怪獣が出てこなければウルトラマンの出番もないのは当然ですが、地球をバリアで覆っておいて何もしてこなかったスフィアも何を考えているのやら。

 

 今回はカナタ、イチカリュウモンの3人が、新生GUTS-SELECTの隊員に選ばれるまでを描く物語。展開的には予想できるところもありましたけど、3人の人となりをしっかりと描くうえで欠かせない話でしたね。新生GUTS-SELECTの新型機であるGUTSホーク、さらにはデッカーの仲間としてカプセル怪獣改めディメンションカード怪獣ミクラスが登場。セブンの時はダンが変身できないときのピンチヒッター要因として登場したカプセル怪獣ですが、今回は変身前にカナタが負った足のケガのために万全に戦うことができないデッカーをサポートするかたちで登場。今後も役回りとしては特空機と同じくウルトラマンとともに戦うサポート役というかたちで登場するのでしょうか。