BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

王様戦隊キングオージャー 第11話

 ギラと王たちが起こした奇跡による手柄を独り占めにしたラクレス。そんな彼にカグラギは、ギラの葬儀を行うことを持ち掛ける。実はそれは王たちの共謀で、葬儀のさなかにギラが生き返ったように見せかけ、民衆の目の前で再びレジェンドキングオージャーを合体させる奇跡を見せることでラクレスの嘘を暴き失脚させる、という企てだった。そして葬儀の日がやってくるが、いざ決行のその時、予期せぬ闖入者が姿を現す…。

 

 異様な蜘蛛の仮面をかぶり、突如現れた謎の男、ジェラミー・ブラシエリ。バグナラクとは長いこと協力関係にあるような様子を見せる一方、人間たちには「バグナラクは本当に悪か?」と問いかけ、棺ごとギラを連れ去ったかと思ったら急にウ〇コの話をし始める…といった調子で、今回だけではこいつが敵なのか味方なのか、とても単純には図りかねますね。一方、壁画の予言を信じて見事三大守護神を奪取することには成功したものの、まんまとジェラミーに利用されたあげく盛大に爆破されてしまったデズナラク。やっぱりこの人、スーパー戦隊の悪役なのに生真面目すぎますよね。もっとボーゾックとかガイアークぐらい弾けたっていいのに…。