BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

王様戦隊キングオージャー 第20話

 ギラとラクレス、二度目の決闘裁判。その背後でなんとしてもオージャランスを奪還したいラクレス、それに協力すると見せかけまたなにやら謀をするカグラギとジェラミーが動きを見せる展開が描かれましたが、最終的にランスは再びギラの手に渡り、さらにこれまでラクレスに仕えてきたボシマールは本物を殺してなりすましていたカメジムだったという事実まで判明することに。リバイスの若林司令官に続いて、「実は本物は死んでました」という展開が連続することになろうとは。子供の頃に見せた「誰もが小さな王様になる」という理想を今からでも叶えてほしいというギラの訴えにも関わらず、とうとう国民にまで隠し通してきた暴君としての素顔をさらけ出した末に、前回の決闘でのギラと同じように谷底へと消えたラクレス。ギラ同様生きているのは確定でしょうし、なぜ彼が理想を捨てて暴君となり弟を死んだことにまでしていたのかの理由も明らかになっていないので、今後ラクレスはまたいずれ舞台に再登場するでしょうね。そして、とうとうシュゴッダムの王となったギラ。ある意味彼の真価が問われるのはこれからだと言えますが、果たして…。