BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

王様戦隊キングオージャー 第19話

 ラクレスがギラとの戦いに敗れた隙を突いて、シュゴッダムを支配したバグナラク。シュゴッダムを救うため、王たちは五王国同盟に代わる新たな組織を結成する。その名は…。

 

 バグナラクに痛めつけられなんとか城の外へ逃げ出したところで、ヤンマとジェラミーに出くわし「助けに来てくれたのか」と安心したような顔で言うラクレス。心の底から本気でそう思ったのなら、こいつは一体どんな脳みそをしてるのやら。面の皮の厚さだけならどの王にも負けていませんね。当然んなわけはなく、ラクレスをふん縛ったうえでこれまでの報復をする2人…ですが、そのために持ち出したのがいつぞやのあの座布団。今回は見事ラクレスに大恥をかかせることに成功しましたが、ジェラミー…あれ、お前の母の形見を利用して作ったものだし、お前自身キレてたじゃないか。一緒になって爆笑してていいのか。

 

 国境を越えて利害を排除し、国同士が一丸となって敵を倒すための新たな組織、その名も「五王国異様事案対策用戦略救命部隊」、略して「王様戦隊キングオージャー」! うーん、「様」はなんだか無理矢理な気もするけど、なんとも燃えるネーミング。王様戦隊キングオージャーはその初陣で見事バグナラクをシュゴッダムから叩き出すことに成功したものの、ヤンマとジェラミーがしょーもない仕返しをしてしまったせいであれで法的にはおあいこということになってしまい、ラクレスを捕まえられずキレるリタ。前から思ってたんですが、チキューの刑法の条文がどんな中身なのか、一度読んでみたいものです。そんなとき、再びラクレスに対して決闘裁判を申し込むことを宣言するギラ。二度目の兄弟対決、果たしてその軍配はどちらに上がるのか…。