BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーガヴ 第8話 感想

 冒頭、前回からの続きでヴァレンVSグロッタの戦闘から。人間態のまま大鎌を取り出すなど前回のラストから既に戦闘モードバリバリのグロッタ姐さんでしたが、頭突きはするわヤクザキックかますわ、資産家一族の令嬢と言うよりは龍が如くみたいな戦いぶりで終始ヴァレンを圧倒したまま勝利。2戦目からこんなのとぶつかってしまうとは、よくよく辛木田もついてないですね。そしてこの件によって人間の仕入れを邪魔する者が現れたことで仕入れが滞るようになったことを隠していたことがランゴにも知られ、哀れ双子はあっさりとクビを宣告されることに。だから仕事で発生したトラブルを上に報告せずに内内で処理しようとするとろくなことにならないというのに…。始末書とかではなくいきなりクビという処分の厳しさはともかくとして、同族経営の会社にあっても身内だからと贔屓はせずに処分を下すランゴ兄さんはちゃんとしてますね。一方双子の方は、家族の中で自分たちだけ無職というのは針の筵なんですが、このまま黙って無職に甘んじてしまうのでしょうか。

 

 一方、前回ショウマに倒されたはずのグラニュートは実は生きており、別の人間の姿に化けて幸果の大叔母の家で世話になっているもう一人の芸術家の卵を狙って再度来訪。どう考えても危険なんですが、学習能力ないんですかね…。で、案の定怪しまれた末に正体を暴かれ、今度はガヴとヴァレンの2人を相手に戦う羽目に。ニエルブの手による改造によって身に着けた分身を生成する能力で2人を翻弄するグラニュートでしたが、キレた幸果にペンキをぶっかけられたことでからくりがバレた末、どちらもチョコフォームとなった2人のライダーによって倒されるのでした。