BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダー鎧武

 戦極ドライバーを手に入れ変身できるようになった紘汰。自分の家でお姉ちゃんに怒られながらもあれこれ変身ポーズを試行錯誤。まぁ仮面ライダーに変身できるとなったら、変身ポーズにこだわりたい気持ちはよくわかりますが。その後、カレーの配達や工事現場のバイトでベルトの力を生かそうとするも、全て空回り。そりゃそうだろ・・・。

 一方、ロックシードをいくつも持っているチームバロンは戦いは数だよ兄貴とばかりに、バトルを挑んできたチームを返り討ちに。ダンスの実力ではなくロックシードの数が全てを決めてしまうのでは、そりゃあ観客だって白けて当然というものです。やっぱりインベスバトルが流行る理由がよくわからない・・・。

 そんな中、ついにチーム鎧武のガレージに押しかけてきて、鎧武をつぶすべく勝負をもちかけてくるチームバロンに対し、紘汰が代わりに戦うことに。紘汰のロックシードから強そうなインベスが出てきてバロンのインベスを一蹴しますが、またもやバロンの小賢しい妨害のせいでインベスが暴走。それを見た紘汰は、今までベルトの力を使いこなせなかったのは、自分のために使おうとしたからだ、と省みて、今度は他の誰かを守るために使おうと決意し、変身。いや、今までがダメだったのは単に使う用途が間違っていただけでは・・・。

 前回の戦いでコツをつかんだのか、優勢に戦いを進める鎧武。しかし、ロックシードを取り込んだインベスが巨大な体に変化して一転不利な状況に。オレンジで頭を覆って防御→回転させて頭突きの流れは、そんな戦い方もできるのかと驚きました。そして、戒人からちょっと強引に手に入れたロックシードでパインアームズに変身。敵の頭に巨大なパイナップルをかぶせたうえでライダーキック、敵はパインの輪切り状に体に穴を開けられ爆散・・・つくづくバトルシーンで意表を突かされますね。