BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ガンダムビルドファイターズトライ 第20話感想

 準決勝第一回戦、ガンプラ学園VSグラナダ学園。主人公たちの最大のライバルが海外から来た天才ファイターによって大ピンチに追い込まれるという前作でもあったシチュエーション。クロスボーンガンダムX1フルクロスなんていうやたらと線の多い機体をあそこまで動かしてくれるとは、スタッフには頭が上がりません。ピーコックスマッシャーやムラマサ・ブラスターといった豊富な武器も全て使いこなしてくれて大満足。バトルはルーカス一人が行い、他の二人は粒子の補給に徹するというグラナダ学園の戦い方も、ガンプラ学園との戦力差を考えれば非常に合理的と言えるでしょう。ただ、いくらルーカスが天才だとは言っても1対3という条件が厳しいことには変わりはなく、だからこそ一人ずつ確実に倒していくことがより強く求められる戦術であるにも関わらず、結局最終的にはガンプラ学園を一人も倒せなかったのは残念でした。まぁシアのポータントに関して言えば、あんなビックリドッキリメカを搭載しているなどとは想像する方が無理というものなので仕方ありませんが。