BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の動物戦隊ジュウオウジャー 第2話感想

 デスガリアンの最初の侵攻は退けたものの、キューブが壊れたことでジューランドに戻れなくなったジューマンたち。大和は彼らが戻れるようになるまでの間、自分が下宿している叔父さんの家で面倒を見ることを提案するが、タスクだけは彼が信用できないと離れていってしまう・・・。

 第一話の戦いはあくまでなりゆき。1人の人間と4人のジューマンが本当の意味でジュウオウジャーという一つのチームとして戦う決意をし、初めての五人そろっての変身と名乗りを行う。第一話に引き続き、これまたスーパー戦隊序盤の王道ともいえる展開でしたね。容易には大和を信じようとはしないタスクの心理は普通に考えれば当然ですが、そんな彼を「どこかでつながり合いながら生きているこの星の命を助けられる人になりたい」という熱い言葉で動かす大和。今回もものすごくレッドしてます。

 大和とタスクに焦点を当てた回なので、ジュウオウキングもイーグル・タイガー・エレファントで合体。同じロボでも合体順によって違う形態と能力を持つゲッターロボのようなシステムですが、この形態だと足技がメインになるんですね。ジューマン4人がそれぞれ優れた感覚を持っていることも明らかに。レオの「声が大きい」だけ五感と関係ありませんが、戦闘時に敵の耳元で叫べば難聴とめまいを引き起こせそうなのでそれなりに有用ですね。むしろアムの優れた味覚が今後どう役立つのかが気になります。