BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

絶狼 -DRAGON BLOOD- 第8話感想

 カゴメの死という犠牲を払いながらも、エデルを倒し竜の卵を奪還することに成功した零たち。狙われる危険の去ったアリスを元の生活に戻すため、零はわざと厳しい言葉で彼女を追い出そうとするが・・・。

 街を去る前に零の写真を撮っておきたいというアリスの願いに付き合いつつ、最後には魔獣退治までする羽目になる零。今回の敵は特にたちの悪い相手でしたが、装着可能時間を40秒以上残して決着したということは、零にとっては余裕の相手だったということでしょうか。そして、あれでお別れならきれいに終われたというのに、またやらかしましたよこの娘は。いくら竜を殺すのは忍びないとはいっても、その竜の卵を巡る戦いで人が一人死ぬところを目の前で見ているというのにこの期に及んで卵を持ちだすとは、さすがにアリスの身勝手な行動にあきれ果てました。そもそも烈花が元老院に指示を仰ぐに行くときに一緒に卵を持っていけばこんなことにはならなかったものを・・・。