BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーエグゼイド 第39話感想

 犠牲を伴う哀しい結末ではあったものの、遂に飛彩もCRに復帰。しかし正宗はパラドに対する攻撃の手を緩めず、さらにニコがゲムデウスのゲーム病を発症したことで、永夢に究極の二択を迫ることに・・・。

 飛彩という手駒を失っても、また新たな難題を永夢たちにぶつけてくる正宗。もはや仮面ライダーシリーズどころかこれまでの特撮ヒーロー作品すべてを見回してみても上位に入るぐらいの悪知恵の持ち主ですね。そんな正宗の企みのために、図らずもハイパームテキへの初変身の時に交わした「決着をつける」という約束を果たすことになった永夢とパラド。そして決着に乗りだした永夢は、虚勢を張るパラドの心に巣くったクロノスに対する恐怖心を容赦なく指摘し、ハイパームテキの力でパラドを追いつめていく。普段の温和な性格とはまるで別人のように容赦のないその様は、まさに医療の鬼とでも呼ぶべきもの。そしてついに抵抗もむなしく、ハイパームテキの必殺技の前に消滅していくパラド。これで正宗の思惑通り、永夢は変身能力を失ってしまったのでしょうが、今の永夢が果たして何の考えもなしにパラドを葬るような真似をするのでしょうか。気になりますが、いよいよ次回はクロノスとの決戦・・・?