BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第6話感想

 マイナソーは倒したというのに、トワの体の毒は消えず。そればかりかその毒はコウたち周囲の人間たちにまで伝染を始める。伝染するって、それは毒というより細菌かウィルスなのでは・・・。

 

 6話目にして危うく全滅の危機に晒されましたが、クレオンの間抜けさとコウの恐るべき根性に助けられましたね。ほっといても勝手に毒が伝染していくのなら、クレオンはまた浄水場に毒を流すなんていう昭和の悪の組織みたいな作戦にこだわらず、マイナソーを倒されないようにどっかに隠しておけばよかったのに。さらにマイナソーにコウのトドメを刺させようとしたおかげで、腕を噛ませて牙を抜くという捨て身の逆転を許すことに。なんかこう、マイナソーは他の組織の怪人と比べても結構強力なのに、うまいことそれを扱えてませんね、ドルイドンは。そして、村がなくなったのでさすらいのケバブ屋へとまさかの転身を遂げていた長老。ケバブ屋の格好が異様に似合ってますね。

 

 そして復活したリュウソウジャーは、ついに5人揃って名乗りをあげ、キシリュウオーファイブナイツでタンクジョウとの決戦へ。乱入してきたマイナソーを一撃で倒すとは、5体合体の時点で強いですね。その強さはタンクジョウ相手でも何ら問題はなく、圧倒的な強さに追いつめられたタンクジョウは体に蓄えた地震エネルギーの暴発を盾にしますが、すかさずコウが使ったプクプクソウルで風船のように膨らまされ、哀れお空のかなたで爆死。中田譲治さんの声のキャラでこんな情けない死に方したキャラって、他にいるんでしょうか。