BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダージオウ 第44話感想

 ツクヨミとディケイドの力がスウォルツに奪われてしまうという衝撃も冷めやらぬ中、未来からやってきた仮面ライダー。その名は…。

 

 いやぁ、前回の予告で驚きの余り思わず声が出てしまいましたが、まさか再びアクアを見られる時がやってこようとは。気弱なところは相変わらずですが、映司からもらったパンツを見て勇気を出してから変身するシーンは、笑えると同時に懐かしい気分になりました。まぁ知らない人から見たらツクヨミみたいなリアクションになるのは当然ですけど。今回は戦闘途中でジオウとゲイツに出番を取られてしまいましたけど、次回はぜひ必殺技も見てみたいところです。しかし、ツクヨミの本名を知っていたり、ゲイツツクヨミがこの時代にいること自体が時空のゆがみを生み出す原因となっていることを知っていたり、いきなり出てきたのにやたらと事情を知ってますね、ミハル。劇場版オーズの時は単に50年後の未来からやってきたライダーというだけの設定だった彼ですが、今頃になってそこに重大な意味が与えられようとしているのでしょうか。

 

 アクア、アナザードライブ、そしてアナザーディケイドと、ライダーもアナザーライダーも入り乱れる大盤振る舞いのカオスな状況ですが、次回、さらにその混迷を深めるものが。かつて風都を地獄に変えようとしたあの男が、地獄から帰ってくる…!