BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

魔進戦隊キラメイジャー エピソード10感想

 時雨、2度目の主役回。最初の主役回があんなだったので、今度こそ二枚目スターらしいかっこいいところを見せられるか…と期待していましたが、まぁかっこいいところも確かにあったのですが、全体的にはよりカオスな方向に行っちゃいましたね。もとはといえば、人気俳優のくせに厄介なファンのあしらい方が下手すぎる(人間ならまだしも魔進たちにまで痛烈に指摘されるのが余計に笑えましたが)時雨が悪いのですが、それだけでは片づけられないぐらい、時雨のストーカーである良世とミュージック邪面のコンビが強烈すぎる。メトロン星人的なアパートでの会話シーンはベタながらも笑ってしまいました。一方、今までは充瑠の独壇場だった、ひらめきによってキラメンタルを応用し新たなものを生み出すということを、時雨や小夜もそれを見習って新たな技を編み出すことができるようになったというのは大きいですね。トッキュウジャーのイマジネーションもそうでしたが、キラメンタルの応用次第でいくらでも強くなれるということでしょう。そしてラストは、まさかの2週連続百合展開。あの急な展開でも慌てず騒がず良世をあしらった小夜、こういうの初めてじゃないな絶対。この番組、テレビの前のよい子たちにまたもや変な性癖を植え付けようとでもしてるんでしょうか。