BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーゼロワン プレジデント・スペシャル PART.1感想

 突如意識だけゼアに飛ばされた或人。そこに現れたイズから、ゼロワンに関するデータが消滅したと聞かされ、これまでの戦いを振り返りながらラーニングさせる…という形式での総集編、なのですが、明らかにイズが怪しい。ゼロワンのデータは消滅したのに滅亡迅雷.netやサウザーに関するデータは揃っているというのは妙ですし、不破の頭のチップに亡のデータが仕込まれたタイミングという或人ですら知らない情報を知ってるし、なにより或人のギャグに対してイズがあんな塩対応をするわけがないし。まぁ十中八九、アークがイズの名と姿を騙って接触してきたというところでしょうけれど。ただそれだと、今回振り返った戦いに関しては滅亡迅雷.netを通してアークも見てきたはずなので、わざわざそれを或人に語らせるというというのもおかしな気はしますが。また、仮に今回のイズの正体がアークだとしたら、一度或人に倒された迅が復活した経緯をアークは把握していないということになりますね。復活した迅がアークとの接続を切って意図的に距離をとっていることとも、何か関係があるのでしょうか。いずれにせよ、ただの総集編に収まらず新情報も混ぜ込んできたのには、スーパー戦隊と同じくさすが東映特撮という気概を感じましたね。