BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーセイバー 第7章 感想

 アヴァロンへ向かう飛羽真たちと、複数の街を同時に消そうとするメギドに対応する倫太郎達。前回ほどではないにしても、今回も複数の事態を同時進行で描くため、やはり慌ただしい印象は否めません。冒頭は飛羽真が解き明かしたアヴァロンへ行く方法の説明なんですが、例によって世界観への理解と感情移入が十分ではないので、熱弁し実演する割にはすごいんだかどうなのかよくわかりません。このあとのキラメイジャーでも聖地に赴くという展開が待っていますが、こういうすごいところに行くという展開は、やっぱりこのぐらい話を重ねないとうまく重みが伝わらないでしょう。で、アヴァロンへ向かう飛羽真と賢人の前に現れるカリバー。顔を映さない時点で、もはやその正体が唐橋さん演じる賢人の父ではないというのは確信しました。その後、アヴァロンにたどり着いた飛羽真は、現れた謎の男と禅問答のような会話を交わし、わりとあっさりとキングオブアーサーワンダーライドブックをゲット。再び変身はできるようになったものの、どうやらまだ試練とやらが待っているようですが、正直「ブレイキングマンモス枠なんだろうなあ」としか感想がないのですが。

 

 一方、ワンダーワールドでメギド相手に戦う方は、倫太郎のパワーアップがメイン。とはいえ、肝心の修業の様子がほとんど描かれていないので、なんだか知らんけどワンダーライドブックを3冊使えるようになってズオスを撃破した、としか見えないのですが。ズオスに食べられそうになりながらも、もっと遊んでおけばよかったとか考えられる芽衣のある意味大物ぶりは面白かったのですが。