BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

SSSS.DYNAZENON 第7話 感想

 ダイナゼノンのピンチにグリッドナイト登場! 一週間待ち遠しかったですが、やはりワクワクしますね、前作のヒーローの登場は。しかも変身しているのはやっぱりというかどう見ても彼だし、そのサポートを務める見るからにしっかりしてそうな眼鏡ガールはこれまたどう見ても彼女だし。二人とももとは怪獣なので前は衛生観念とかに無頓着でしたけど、いまや身なりも言動もすっかりどこかの政府の秘密機関のエージェントみたいにしっかりしたものに。グリッドマンが去った世界を守る中で、この二人も成長してきたんでしょうなぁ。同時に「やっと干渉できた」「怪獣が現れる世界は境界が脆くなる」という発言からして、やはり前作と今作は別の世界の話なのでしょう。別の世界ということがわかっただけで、やっぱりこの世界が現実世界なのか、コンピューターワールドなのかはいまだ判然としないのですが。

 

 前回はそれぞれに問題を抱えていた蓬たちですが、言葉を交わしたり、人命救助をしたりすることでそれぞれの気持ちに一区切りをつけて、再び戦いに臨むというのは、派手さはないですがこの番組らしいですね。ダイナゼノンは前回の戦いで脚にダメージを負ったままでしたが、二代目が使用したフィクサービームで無事修復。ステッキを回して光線を放つのが、まんま特撮版のコンポイド・ユニゾンでしたね。万全の状態を取り戻したダイナゼノンはグリッドナイトとの息の合った連携で、ついに強敵怪獣を撃破するのでした。その後、姉の死についてさらに探るため、生前姉と付き合っていたという元男子生徒に会いに行くことにする夢芽。相変わらず日常が続きますけど、やっぱり違和感を覚えますね。今回の怪獣なんて、かなりの被害が出てるのが描かれてましたから、普通だったらもうそれどころじゃなくゴジラS.Pと同じような状況になってるはずなんですが…。