BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーセイバー 第44章 感想

 ストリウスによって再び始められたワンダーワールドによる現実世界への浸食。食い止めるべく向かった飛羽真たちの前に現れたストリウスは、新たに手に入れたワンダーライドブックで仮面ライダーストリウスに変身。さらに、マスターロゴスによって倒されていた四賢神を復活させ、尖兵として飛羽真たちに差し向ける。四賢神…なんか重要っぽい存在として語られたと思ったら、特に描写もなくマスターロゴスによってあっさり消された上、ゾンビ同然になってストリウスに使役されるって、雑に雑を重ねたような扱いですね。こんな扱いなのに剣士たちを圧倒するって…。

 

 その後はまぁいつものとおり、決戦に向けてそれぞれ覚悟を決める剣士たちの描写。尾上さん、普通に奥さん健在だったんですね…。てっきりシングルファーザーだと勝手に思ってたんですが。そらくんが今までお母さんに会いたいとか一言も言ってないあたり、本当にお父さんと飛羽真たちが好きなんでしょうけど、お母さんにとってみればちょっと複雑ですね。そして倫太郎は芽依に対して死亡フラグとしか思えない言葉を。普通だったら死亡フラグですけど、なにしろ彼は2号ライダーですからね。絶対死なないだろうなぁ…。ルナを引き留めるためにまた変な寸劇を始める飛羽真と賢人だけ、前回のゼンカイ脳を引きずってるように見えました。

 

 そして夜明けとともに、ストリウスが待ち構える滅びの塔へと向かう剣士たち。かっこいいんですけど、放送あと4回あるんですよね。最終決戦まで間延びしたものにならないかな…。