BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーリバイス 第29話 感想

 生きていたことがわかったヒロミさん。しかし、一輝と大二が実際に会ってみると、彼はこれまでの記憶を失っていた。というわけで、彼の記憶を取り戻させるためにこれまでの戦いを振り返る思い出ムービーを作ろう、という体の総集編。ブルーレイの映像特典とうまいことつなげてきましたが、戦いの果てにあれだけ身も心もボロボロになったんだから、無理に思い出させないでしばらく実家でのんびりさせてやれよ…というのが正直なところですけど。

 

 まぁ繰り返すようですが総集編なので新しい展開はあんまりなし。ヒロミさんを実験台にしていたことについて改めて頭を下げる狩崎、やっぱりライダーのマッドサイエンティスト枠の中では聖人と言ってもいいぐらいですね。そもそもヒロミさんのことをどうでもいいと思ってたらこんなビデオ撮ろうとか言い出さないですし。ただ、イクササイズならぬカリササイズの無駄に締まった肉体と無駄にキレのいい動きと無駄にいい笑顔にはなぜだか無性に腹が立ちましたけど。一方、家族写真から一輝の姿だけが消える例の謎の現象を、今度は狩崎も目撃。これまで何度も描かれてきましたけど、何がトリガーとなって発生してるのか、何を意味するのか、いまだに予想もつきませんねこれ…。