無事復活を遂げたタロウ。しかしその一方で、はるかたちは自分たちを処刑すると言い出していたジロウのことを危惧していた。ドンブラザーズの新人として仲間たちの役に立ちたいと張り切るジロウだったが、やることなすこと的外れなことばかり。挙句、自ら主催した自分の歓迎会で、タロウにもお供だと言われたジロウは豹変し…。
前回変身したばかりの追加戦士が翌週闇落ちするという、おそらく史上空前絶後の最速の闇落ち回。いや、そもそも前回いきなり笑顔で「皆さんを処刑しようかなと思って」とか言い出した時点で、闇落ちも何も最初から闇抱えてたんじゃないでしょうか。はるかたちを闇討ちして変身能力を奪い（どっから生えてきたんだそんな能力）、その力でタロウを襲撃するジロウ。結局はるかのビンタで正気を取り戻したものの、本人にはその間の記憶はなし。これってやっぱり、タロウの代わりとして現れたにもかかわらずタロウがいまだ存在していることから来るバグみたいなものなんでしょうかね。
一方でタロウの方は、はるかたちに謝ったり礼を言ったりができるようになったり、ジロウが変身したオニシスターやサルブラザーに攻撃できなかったりと、着実にタロウからお供たちへの絆の方も育っているようですね。タロウに話をしようと言われ、復活のために力を貸した理由を聞かれただけで終わったことに「短かったな」と、いよいよただのタロウのファンと化しつつあるソノイには笑いましたが。
