BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーギーツ 第24話感想

 仮面ライダーベロバが起こした大爆発で終わった前回。さて、あれからどうなった?と思っていたら、唐突に始まった「緊急特番」。結局今回もデザ神の決定はお流れになってしまったようで。運営の暴走と不始末により連続してデザ神が決まらなかったうえ、特に望んでもない緊急特番が始まったかと思ったらそれも電波ジャックされ、スポンサーの一人が勝手にジャマトグランプリなる別のゲームを始めるとか言い出し、参加者とは別にスポンサー同士がライダーに変身して場外乱闘をおっ始めた…というのが今のデザグラの状況なわけですが、もう番組としてはガタガタじゃないですか。こんな有様じゃ視聴をやめるオーディエンスだって出てきかねませんし、ニラムはもうリアリティがどうのなどと言ってる場合じゃなく本気の本気でベロバの暴挙の鎮圧に乗り出さないといけないと思うのですが。ただ、「ゲームの敵キャラ側の反乱」という意味では、エグゼイドの25話でパラドたちが仮面ライダークロニクルを利用して人類絶滅のゲームを始めたのを彷彿とさせる展開なので、いよいよ高橋悠也脚本としてリズムに乗り始めたという感じがしますね。