BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーギーツ 第27話感想

 新たな力を自ら引き寄せてみせた英寿にさらなる興味を寄せ、景和や祢音、さらにはニラムにまで、自らの知らない英寿についての情報を求めるジーン。一方ジャマト側は、新たなゲーム「戦国ゲーム」を始めていた…。

 

 以前いつからデザグラに参加していたのかと問われ「西暦元年」と答えていた英寿でしたが、どうやらそれは冗談でも何でもなかったらしいということが判明。母を求めて二千年。確かにジーンならずとも感動したくなるような一大スペクタクルです。しかしそうなると、彼が求める母ミツメがツムリの前任を務めていたのって、どれぐらい前になるのでしょうね。一方、チラミはまたしてもやらかし、今度はヴィジョンドライバー起動のキーだった指紋を奪われ、ベロバがグレアに変身できるようになってしまうという事態に。いや、お前ら未来人だろ。指紋なんかよりもっと確実に第三者の悪用を防げるセキュリティはないのかい。それにしても、ここまでやらかしてもなぜチラミはクビにならないのか。正直、やらかし具合から言えば既にギロリを超えていると思うのですが…。

 

 一方、ギーツブーストマークⅡにはどうやら消耗が激しく、使用後にやたらと眠くなるという弱点が判明。ここ数年の中間フォームにつきものだった暴走のリスクに比べれば眠くなるぐらいはかわいいもんですが、のこのこ歩いていたところを睡魔に襲われ倒れたところをジャマトライダーに襲われるという、彼らしからぬピンチに陥ることに。すかさずジーンが救援に現れたものの、さらに敵にベロバが加わり多勢に無勢となり、変身解除されるほどの大ピンチに。ジーンも英寿も大ピンチですが、生身アクションをこなし爆発で吹っ飛ばされる福くんさんが、今までの長い芸歴の中でも今が一番楽しんでるように見えてしまいました。