BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマンブレーザー 第8話感想

 ブレーザーをも退けたニジカガチ。ニジカガチの作り出した超巨大台風による文明の洗い流しを阻止すべく、テルアキが横峯教授の説得に向かう一方、ゲントはまだテスト段階にあったアースガロンの新装備Mod.2の実戦投入の決断を下す。

 

 アースガロン、ブレーザーのニジカガチとの第二ラウンド。純粋なパワーでもアースガロンを圧倒し機能停止に追い込むニジカガチでしたが、ゲントが電源を再起動したことで復活。Mod.2のレールガンが見事ニジカガチの額を直撃すると、そこから噴き出した虹のエネルギーをブレーザーがつかんでニジカガチストーンへ変化させ、それを使って放たれた新必殺技・レインボー光輪によってニジカガチは真っ二つとなり爆散、台風とともに霧散したのでした。横峯教授は腕輪を破壊されニジカガチをコントロールできなくなったあとのことを「神のみぞ知る」と言っていましたが、ニジカガチの操る台風、すなわち水害はこの国に人が移り住んで来てからずっと戦い続けてきたものであり、今回もまた、アースガロンという人類の英知の結晶によってそれは阻止される結果となりました。それにしても、スパイラルバレードも派手な技ではありますが、レインボー光輪はさらに輪をかけてド派手な必殺技ですね。光の槍→八つ裂き光輪と、だんだん必殺技がウルトラマンらしくなっていっているようにも見えるので、これで最終的に最強の必殺技がオーソドックスな腕を十字やL字に組んで放つ光線だったら熱いです。