BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の特命戦隊ゴーバスターズ

 エンターによってばら撒かれた、メサイアのバックアップデータのカード。スナドケイロイドは倒したものの、まだメガゾードとの戦いが待っていた(正直、メガゾードが来ることを忘れていました)・・・というわけで、今回のお話は前回からの直接の続きですね。

 事態は深刻にもかかわらず、いつも以上にふざけた振る舞いを見せるマサト(とJ)。カードの捜索をしている間にも幼稚園の子供たちと遊んだりしている彼に不満げなヒロム達。「今流行りのチョイ悪オヤジ」って、若く振る舞ってますけど時々微妙に古いことを言って実際はオッサンであることを露呈しますね、この人。そうこうしているうちにカードの一枚がパペットに取りついてパペットロイドが誕生。人間を自由に操れるパペットロイドの力でマサトが操られてしまう羽目に・・・。

 J曰く、マサトがふざけるのは実は泣いている時。哀しい時ほどふざけてみせるというマサトの本心を知ったヒロムが、13年一緒にいた仲間を失った悲しみを一人で背負うのではなく一緒に戦おうと告げるのは、新たな戦いへと突入するゴーバスターズにとっての一つの節目ですね。一方、パペットロイドはニックに発見され、マサトを操っていた左手のパペットを破壊された後はあっけなく撃破。一応メサイアなのに、スナドケイロイドと比べるとずいぶん貧弱です。一方、ロボ戦ではRH-03が砂時計に吸収され、GT-02がメガゾードに操られてバスターヘラクレスを攻撃するなど苦戦中でしたが、ガイアレオン・・・もとい、謎のライオン型ロボットの乱入により形勢逆転。しかし、ライオン型ロボはゴーバスターズにも攻撃を仕掛け、そのまま姿を消してしまいました。

 次回は水木のアニキが登場。ちょくちょく特撮番組に俳優としても出演してきましたが、今度はどんな暑苦・・・もとい、熱い演技が見られるのでしょうか。