BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -魔戒ノ花- 第5話感想

 初登場では大きな見せ場のなかった隠密の魔戒騎士・クロウ。今回は彼の戦いぶり、そして鎧の召還が初披露。その名前からしておそらく鎧は(タツノコプロの「鴉」のような)カラスをモチーフとしたデザインじゃないかな、とは漠然と思っていましたが、いざ実際に目にしてみると、例外なく狼の顔をモチーフとしてきたこれまでの鎧とは全く異なるデザインのマスクには驚きました。さらに、飛行能力まであり。これまでも翼人ガロのように魔戒騎士が飛行することはありましたが、滅多になれる形態ではなかっただけに、その気になれば飛べるというのは驚きです。ただし、飛行能力を使用すると鎧の装着限界時間も短くなるという弱点があるようですが。さらに驚いたのは、戦闘終了後にバイザーのように顔面を覆っていた耳のパーツが上がり、これまでの魔戒騎士同様狼そのものの顔が明らかになるというギミック。あれがバイザーということ自体全く気付かなかっただけに驚きました。さすがは隠密の魔戒騎士。鎧ひとつとってもこれだけの秘密が隠されているとは。