BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -炎の刻印- 第6話感想

 母が処刑され、自らが生まれた地、ヴァリアンテ。ヘルマンと共に自分にとっての全ての始まりの場所についにたどり着いたレオンは、手始めに城下町での情報収集をはじめ、とある鍛冶屋の師弟と出会うことに。話の基本構成としてはほとんど「魔戒ノ花」の「風鈴」の回と同じなので目新しさはありませんが、鍛冶屋が化したホラーのそれらしいギミックと、彼に引導を渡すヘルマンのかっこよさが目を引きました。そして明らかになる、腕の立つ兵士を集めてホラーを憑依させることで戦力を増強しつつある「黒の騎士団」の存在。その指揮官らしき男も登場しましたが、今後レオンたちの前に強敵として立ちはだかるのでしょうか。