BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダードライブ 第36話感想

 仁良の罠にはまった進ノ介。ブレンの毒に苦しむゆかりを前にあせるチェイス、そして剛はハートの襲撃を受ける・・・という絶体絶命な展開からの今回。ひたすらに仁良の振る舞いが憎らしい。まぁあれでも進ノ介が最後までキレずに冷静に行動できたのは、十二年前の事件に絡んで今まで散々仁良や真影やブレンに嫌な目に遭わされて忍耐力がついていたのも一因だとも考えられるので、あの敗北は自業自得だと言えるのですが。ブレンはブレンで、自分が奪われた蛮野の力でゆかりの毒を解毒されて計画を根元から覆されたのですから、これまた自業自得な上に前回調子こいてメディックをいびったおかげで手痛いお返しを喰らう羽目に。それにしても気になるのは、蛮野の行動ですね。今までの剛やベルトさんの話を聞く限りでは、ベルトさんを裏切りロイミュードを生み出した極悪人という印象でしたが、そんな彼がなぜ剛たち人間側にすんなり協力しているのか・・・。

 そして、やはり今回の見どころは3人ライダーの同時変身ですね。まさかこのシーンが見られるのが3クール目の終わりになるとは思いませんでした。いよいよ次回からは最終章突入。そろそろ次のライダーの情報も発表され始める頃ですが、アクセルべた踏みでゴールまで走りきってほしいです。