BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

絶狼 -DRAGON BLOOD- 第4話感想

 元老院から零に下された「竜騎士から竜の卵を守れ」という指令。元老院から派遣された烈花とともに、龍の卵の保管場所へと向かうが・・・。

 ついに零と竜騎士・エデルが直接対決の時を迎える会。烈花の登場も相まって、ストーリーの本筋に入る回としては気合も十分ですね。烈花の実力からすれば彼女が元老院付きの魔戒法師となったことは驚くことではありませんが、零に「ますますいい女になった」と言われても笑顔で軽くいなすようになったのは、初登場の頃からは想像もつきませんね。ただ、井戸から落っこちたアリスが偶然2人と合流して竜の卵にたどり着くのは、さすがに都合が良すぎのような。普通だったら死ぬでしょう、あれ。

 そして、竜の卵を奪おうとするエデルと、それを阻止せんとする零、烈花の初対決。ともに騎士、法師としてトップクラスの実力を持つ2人を相手にしても互角以上の戦いを見せるエデルの強さがうかがえますが、話が通じる相手では全くなさそうです。両者ともに鎧を召還しての戦いでも決着はつかず、その間に烈花が卵を籠に閉じ込めることには成功したものの、卵は最終的にエデルが持ち去ることに。しかもそのカギをアリスがかけてしまったことによって、必然的に今後アリスはエデルに狙われるということに・・・。こうしてアリスを守らざるを得なくなった零。やっぱりファーストシリーズに似た流れですね。