BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーエグゼイド 第33話感想

 前回圧巻の降臨を果たした仮面ライダークロノス。その目的がついに明らかに・・・なるにはなったんですが、その内容は「自社のゲームを海外展開して自社を世界一のゲーム会社にする」というもの。そのゲームが人命をおもちゃにするヤバいものであることを除けば、任天堂とか世界中のゲーム会社が当たり前のように夢見る目標だったので、拍子抜けしました。もっとマシなゲームで実現を狙えよ。さらなる野望をひそかに抱えていると勘繰りたくなりますけど、前回に引き続き徹底した企業人としての今回の言動を見る限り、おそらく嘘でも何でもなく、幻夢コーポレーションを世界一のゲーム会社にするのが目標なんでしょう。まぁ世界中に仮面ライダークロニクルを広めることに成功し、プレイヤーも敵キャラも思いのままにできる立場になれば、それはもう世界征服を達成したも同然ではありますが。

 そんな正宗新社長。「幻夢コーポレーションはホワイト企業だ」などとブラックジョークをかましながら、今回も絶好調。永夢と黎斗が編み出した乾坤一擲の攻略法も、事前に飛彩を抱き込んでおくことで回避するしたたかさ。恋人を復活させられる可能性を見出してから飛彩の心が揺れる描写を描いてきましたが、個人的には飛彩は医師としてギリギリのところで踏みとどまるかなぁと思っていましたが、予想が外れました。毎回何かしら大きなイベントがあるこのところのエグゼイドですが、次回、ついにあのライダーが復活・・・!?