BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第9話感想

 フランスから来日した宝石デザイナー、エマ・ゴルディーニ。彼女がつけているペンダントがルパンコレクションである可能性をコグレから聞かされ、確認のためにエマに接触しようとするルパンレンジャー。そこへギャングラー怪人、パトレンジャーが現れ乱戦になる中、魁利はエマを連れ出すことに成功するが・・・。

 姉に対してコンプレックスを抱えるエマを通して、同じく兄に対してコンプレックスを抱えていた魁利の過去が明らかになる回。これで快盗3人の過去はひととおり明らかになりましたね。一方、エマを襲ったブレッツはデストラの指示によって動いていましたが、前回同様自分たちの持つものとは異なるものらしい快盗と警察のルパンコレクションに関心を持ち狙う行動に一貫性があるのはいいですね。さらっと流されてしまいましたが、魁利の素顔がデストラにばれてしまったのは今後厄介なことになりそうで不安があります。一方、ブリッツと交戦していた透真と初美花は、お宝を回収する前に圭一郎にブリッツを倒されてしまい・・・。一つも取りこぼしが許されないというのはシビアだなぁと思ってはいましたが、ついに恐れていたことが起こりましたね。ルパンレンジャーの望みは本当に断たれてしまったのか。そしてついに、ルパンレンジャーにとっての宿敵が姿を現す・・・。