BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第38話感想

 このところ快盗側に肩入れしすぎたせいか、国際警察から距離をとられつつあるノエル。そんな中、快盗と警察双方に新たなルパンコレクション、ビクトリーストライカーの情報が入る。なんと宇宙から飛来してくるというビクトリーストライカーを確保しようと動き出す双方だったが、ギャングラーもまた動き出していた・・・。

 快盗と警察だけでなく、ザミーゴが暗躍し、デストラも久々に自ら前線に出て戦うなど、ビクトリーストライカーを巡って激しい争奪戦が描かれた回。同じギャングラーであるイセロブをあっさり氷漬けにして殺してしまう、相変わらずの冷酷さを見せるザミーゴ。イセロブの持っていたコレクションは!?とひやりとしましたが、どうやらもともとコレクションは持っていなかったようですね。ザミーゴが国際警察の前で能力を見せたのはこれが初めてですが、これも今後につながってきそうですね。冒頭で語られた警察の3人とノエルの不和については、任務を巡って対立しようが仲間は仲間だから助けないという選択肢はないという、圭一郎の正義漢がまた株を上げましたね。一方、快盗はまた新たなビークルを手に入れ、ノエルまでパワーアップし、いよいよ警察との戦力差がカバーしようのないところまで進んでしまった感がありますが・・・。