ソウゴの前に現れたもう一人のソウゴ、その正体は三日後の未来からやってきたソウゴだった。掟破りの行動に激しく怒るツクヨミとウォズだったが、ヘルヘイムの森に隔離されたゲイツを救うにはどうしても二人分のソウゴの力が必要だと訴える三日後のソウゴの言葉に、結局は従うことに。ウォズの裏切りによって紘汰からもらった鎧武ライドウォッチはスウォルツに奪われヘルヘイムの森に放り込まれてしまいますが、当然それは先の展開を知っている三日後のソウゴには全てお見通し。そのぐらい簡単にわかりそうなものですが、ウォズも意外と抜けてますね。あえてヘルヘイムの森でゲイツにライドウォッチを拾わせ、自力でこちらへ届けさせるのが三日後のソウゴの目的。ゲイツは戒斗から教えてもらったクラックから脱出を果たしましたが、前回に引き続き戒斗の言動がまさに戒斗としか言いようがないのがうれしいですね。戒斗は初登場から最後まであんなキャラだったので、歴史が変わろうとそのへんが変わらないのは十分納得できますし。
ライドウォッチを取り戻し、2013年と2018年、それぞれの時間でアナザー鎧武を倒す二人のジオウ。前回のオーズアーマーは原典に忠実でしたけど、鎧武アーマーは「花道オンパレード」だったり下手くそなオレンジの絵を降らせたり「細切れにしてやるぜ！」と言いながら「それ輪切り」だったり、久々にソウゴらしい「なんか違う」感が炸裂してました。
さて、次回はゴースト編。公式で予告されていた通りタケルも登場しますが、それすら霞むようなさらなるとんでもないキャラの登場が明らかに。あの世界の破壊者が、ついにジオウの世界を通りすがる！・・・って、早くないですか？
