BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第28話感想

 アスナの体の中に入り込んだミクロサイズのマイナソーを倒しに行くという、古くはウルトラセブンの頃からあるタイプの話。ただ特殊なのは、マイナソーの尻尾がアスナの心臓に絡みついており、うかつに攻撃することができないということ。唯一の攻略法であるドッシンソウルのパンチの特訓を積むコウですが…だんだんナダが、気のいい兄貴分の顔の裏にある面を見せつつありますね。それでも決めるべきところを決め、見事マイナソーをアスナの体から追い出すことに成功するコウ。以前何かの戦隊で出てきた同じようにミクロサイズの敵は、巨大化しても人間サイズになるだけでしたが、今回は普通に巨大化していましたね。パキガルーのあしたのジョーネタはいつかはやると思ってましたが、まさかこんなに早くやるとは思いませんでした。それにしても今回のマイナソーのモチーフ、ベルゼブブだったんですね。地獄のNo.2という超大物の悪魔なのに、「ハエ」という理由だけでこんな役回りとは…。