BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーセイバー 第9章 感想

 総括してしまえば、今回も展開が早い割には話が進展してるのかしてないのかいまいちよくわからない回。相変わらず登場人物とライダーとライドブックはどんどん増え続けてるのに、やってることは毎回漫然としたバトルの繰り返しなので、話が進んでいるという実感がありません。いろいろと問題はあったとはいえ、今物語がどういう方向へ向かって動いているのかということに関しては、ゼロワンの方がずっとわかりやすく進めていたと言えるでしょう。しかも今回に至っては、ノーザンベースに突如登場した謎の女を芽衣と一緒に放置したまま終わるというまさかの投げ出しっぷり。本拠地にいきなり侵入した不審者を放置してまでカリバーに会いに行ったソフィアも、結局は何も引き出せていませんでしたし。来週は早くもカリバーの正体が判明しそうですが、この調子ではビルドのブラッドスタークの正体が判明した時みたいな衝撃はとても望めそうにありませんね…。