BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -GOLD STROM- 翔 第13話感想

 いよいよこのシリーズも後半戦へ突入。そして牙狼のシリーズ恒例イベントと言えば、オープニングがJAM.Projectの曲に変更されること。今回の曲は・・・うーん、牙狼のテーマとしてはちょっとおとなしいですかね。炎の刻印の後期OPといい、最近の牙狼でのJAM.Projectはこういうのが多いなぁ。

 今回はストーリーとしては沼に出現した巨大ホラーに流牙、莉杏、ガルドがともに立ち向かうバトルと、ラダンの在り処を探すためにD.リンゴの協力の元危険な術に挑むハルナが同時並行で描かれるもの。牙狼で全裸の女の姿をしたホラーは強敵と相場が決まっていますが、今回も本体はザリガニ怪獣とでも呼ぶべき姿で、後半の幕開けにふさわしい豪華なバトルを楽しませてもらいました。鎧の召還自体を攻撃手段として用いるあたりが、あらゆるアクションをバトルシーンに取り込む牙狼らしい。ただ、ホラーに喰われるだけの釣り人役にダチョウ倶楽部のリーダーを起用するキャスティングの意図は、以前のアジャコングの時と同じで理解の範疇の外ですね。