BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダービルド 第25話感想

 ローグたちの前にピンチに陥ったビルド達。そこへ突然現れた美空は謎の力でローグ達をスカイウォールの向こう側へ吹き飛ばし、「エボルト」という謎の言葉を口走り気を失う。ひどい目に遭ってようやく念願のライダーになって復活したかと思ったら、再登場から3話目にして小娘相手に間抜けな退場をさせられた上、内海にはお前呼ばわりされて顎で使われるあたり、氷室はやっぱり氷室という感じがしますね。一方、美空とバングルについて調べた結果、バングルには人工知能のような機能があり、美空に火星が滅びた時のビジョンを見せてパンドラボックスを開けさせないようにしているらしいことが判明。火星に文明があったのは驚きでしたけど、パンドラボックスが火星にあったからにはあったんでしょうね。「エボルト」という言葉についてはマスターも知らないと言っていましたが、もうこの人の言うことは真に受けないほうがいいですからね・・・。

 一方、遅まきながら東都政府内にいるスパイのあぶり出しに乗り出す戦兎たち。マスターによれば、難波重工によって施設で洗脳され、難波重工に忠誠を誓うスパイとなった「難波チルドレン」なる人間たちがいる模様。さすが一つ目タイタンが会長をやってるだけあって、いよいよ難波重工も悪の組織らしくなってきましたね。鷲尾兄弟を罠にはめて撤退に追い込み、スパイだった首相秘書の正体を暴くことには成功したものの、パンドラボックスの本当のありかにはローグが出現。つまり、首相秘書以外にも東都にはまだ難波のスパイがいることになりますが・・・。居残り番をしていた赤羽は迎え撃つも、ローグとの圧倒的な実力差の前に倒れ、ついに三羽烏が全滅してしまうことに・・・。一歩間に合わなかったライダーたちもローグに叩き伏せられ、駆けつけた美空も今回はあの力が発動せず。パンドラボックスは奪われ、暴走したビルドは美空まで手にかけようとしますが・・・その時、不思議なことが起こった!?