BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマン列伝 ウルトラマンギンガS 第1話感想

 前シリーズから2年後を舞台に、ウルトラマンギンガ新章開幕! のっけから坂本監督の太もも撮りたい病が炸裂したアンドロイド・ワンゼロのカットに笑ってしまいましたが、ウルトラマンと悪の宇宙人が地方の町(というかほぼ学校周辺)でのんべんだらりと戦っていた前シリーズとは異なり、展開が早い早い。宇宙人の暗躍、怪獣の出現、地底人や防衛チームの登場、そしてウルトラマン登場と、あれよあれよという間に話が進んでしまいました。ジュブナイルものの第一章から、ウルトラシリーズとしてオーソドックスな作りの第二章へという展開は、ウルトラマンコスモスを思い出しますね。それにしても、新設されたばかりとはいえ現場での実働メンバーがたったの2名&航空戦力なしという歴代防衛チームの中でもダントツにしょぼいUPGの体制はどうにかならないものか。せめて航空戦力ぐらいは今後配備してほしいものです。そして、相変わらずチートじみた強さを発揮してウルトラマンビクトリーが苦戦していたEXレッドキングをあっさりと倒しそのお株を奪ってしまうギンガ。そりゃあ喧嘩にもなるわな・・・。