兄の行方を探すのを手伝うよう、しつこくソードに迫るソフィ。そこに現れたジーナの仕事を手伝わされることに。前々回と同じく、ホラーを利用する人間が登場しましたね。まぁ今回の場合はホラーを利用していたつもりが実はとっくの昔に自分がホラーに喰われていたわけですが。権力者の人間を利用するにせよ、自分が権力者の人間になりすますにせよ、餌となる人間が向こうからやってくるわけですからホラーにとってもおいしいやり方なんでしょう。騎士や法師の生きる世界に首を突っ込めば、危険なだけでなくいろいろと見たくもないものを見る羽目になることを身をもってソフィに教え、覚悟を促すジーナがよかったですね。