BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の手裏剣戦隊ニンニンジャー 第44話感想

 萬月を失った有明の方の恐れを利用し、ついに復活した牙鬼幻月。居城と蛾眉雷蔵をも復活させ、天下統一の開始を宣言する牙鬼を迎え撃とうとする天晴たちに対し、好天はラストニンジャへの最終試験を課すことに・・・。

 気になっていた九衛門の正体ですが、幻月が側室に産ませて現代に送り込んでいたという、なんだかやけにあっさりしたもので拍子抜けでした。まぁ、戦国時代や江戸時代ではよくある話ですが。そして尖兵として送り込まれた晦と、天晴を除くニンニンジャーとの決着。相変わらず小細工を弄してくる晦ですが、八雲と風花の活躍で大逆転。天晴に対抗心を燃やしてきた八雲と、兄のダメなところもたくさん知っている風花が逆転のカギとなったのは面白かったですね。ただあの理屈なら、霞も術をはねのけそうな気がするのですが。実はサーガインと同じだったという晦の正体には驚きましたが、普通に巨大化するんですね。あれだけ小さいと、巨大化しても人間サイズがせいぜいだと思っていたのですが。

 一方、最終試験の場で好天と刃を交えた天晴が知った衝撃の事実。それは、ラストニンジャを倒し、忍タリティを奪わないとラストニンジャにはなれないというもの。当然天晴たちにそんなことができるとは思えませんが、果たして彼らはラストニンジャになれるのでしょうか。