BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -紅蓮ノ月- 第二十三話感想

 目覚めた道満によって封印を解かれ、ついに復活を遂げるルドラ。都が炎に包まれる中、雷吼たちは最後の決戦をルドラに挑む。

 前回稲荷たちにあっさり気絶させられるも、すぐに目覚めてルドラを復活させる道満。やっぱり無駄にタフですねこの人。しかし結局自らルドラと融合するくらいなら、星明を憑代にするようなまどろっこしいことをしなくてもよかったのでは・・・。復活したルドラはルドラというよりは興福寺の阿修羅像を思わせる姿ですね。一方、光宮を民の避難のために開放してほしいという頼信の訴えには耳を貸さず、頼信が独断で門を開放すると機嫌をとるような演説をぶるとは、結局道長もただの小物に過ぎなかったようでがっかりです。光宮から魔導書を盗んできた袴垂も加わり、いよいよ次回、最終回。